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当診療科について

当科ではX線を用いた放射線治療ならびに各種画像検査を用いた画像下治療(IVR)を行っています。

放射線治療について

放射線治療は、手術や化学療法とならんで、がん治療の3本柱のひとつです。
放射線治療は全身的な効果や副作用をもつ化学療法と異なり、手術と同じ局所的な治療です。手術と大きく異なる点は、体に直接的な傷をつけずにがん治療ができることです。体の形や働きを温存しながら治療ができる点が放射線治療の最大の利点です。また、近年の技術向上に伴って、より正確で高度な治療が可能となってきています。
放射線治療にも副作用がありますが、高性能なコンピュータを用いて、正常な組織へのダメージをできるだけ小さくするようにしています。

画像下治療(IVR, Interventional Radiology)について

血管造影・超音波・CTなどの画像誘導下に、腫瘍や血管病変など全身の幅広い疾患に低侵襲性治療を行っています。

対象疾患

放射線治療
  • 脳腫瘍・頭頸部がん・肺がん・食道がん・肝細胞がん・膵がん・子宮頸がん・前立腺がん
  • 悪性リンパ腫・転移性骨腫瘍・転移性脳腫瘍 など
画像下治療(IVR)
  • 肝臓がん・血管性病変(動脈狭窄、動脈瘤、外傷性出血、血管腫・血管奇形など)
  • 胆管ドレナージ、膿瘍ドレナージ など

外来担当医

 
午前 初 山崎拓也
初 高比良飛香
  初 江川亜希子
初 高比良飛香
  初 山崎拓也
初 江川亜希子
初 末吉英純(IVR)
午後          

初:初診担当医

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