口腔管理センター 増田実紗医員が”優秀ポスター賞”を受賞
本院口腔管理センターの増田実紗医員が、2024年 11月2、3日に長崎にて開催された第17回日本総合歯科学会学術大会において、演題「マイクロスコープ使用が有効であった6根管を有する上顎第一大臼歯の歯内療法」にて、最優秀若手ポスター賞を受賞しました。
同賞は、学術大会における若手ポスター筆頭発表者の中から最も優れた成果を発表した若手歯科医師を表彰するものです。なお、授賞式は11月3日に行われました。
経験の浅い歯科医師であっても、マイクロスコープを使用し、症状の変化をみながら治療することで上顎第一大臼歯に 6 根管を発見し、良好な結果が得られたこと、マイクロスコープの使用は若手歯科医師にとっても根管を見落とす危険性を減少させる上で有効であることを報告しました。
増田医員は、「このような賞をいただき大変光栄です。これも諸先生方のご指導や関係各位のご協力のおかげであり、深く感謝しております。今後も患者様のために日々精進して参ります。」と語りました。
[記事:総務課(広報・評価)]