県内初導入となる放射線治療装置「Radixact」の
メディア向け内覧会を開催しました
長崎大学病院では、2025年12月22日、放射線治療装置「Radixact(ラディザクト)」のメディア向け内覧会を開催しました。Radixactによる治療は2026年1月5日より開始いたしました。
Radixactは、CT機能を搭載した放射線治療装置で、治療前に腫瘍の位置を確認しながら照射を行うことができます。当院では、現在稼働中の「TrueBeam」と合わせて2台の放射線治療装置を運用します。
Radixactの特徴
Radixactは、連続回転照射(トモセラピー)に対応しており、複雑な形状や広い範囲の腫瘍に対する照射が可能です。CT機能により治療前の位置確認を行い、高精度な位置補正を実施します。また、呼吸による腫瘍の動きに配慮した照射で、照射範囲をできるだけ小さくすることが可能です。
主な対象疾患:前立腺がん、頭頸部がん、肺がん、肝がん
TrueBeamの特徴
TrueBeamは定位放射線治療に対応し、X線に加えて電子線照射も可能です。汎用性が高く、頭頂部からの照射にも対応します。
主な対象疾患:転移性脳腫瘍、その他の腫瘍
本院では、特徴の違うRadixactとTrueBeamの2台を活用し、患者さんの病状や腫瘍の位置に合わせた放射線治療を提供します。
[記事:総務課(広報・評価・国際)]