長崎大学病院では、全国で統一されている「実務実習モデル・コアカリキュラム」の方略に従って作成した独自の教育プログラムをもとに、全薬剤師が一丸となって、医療人として相応しい問題解決能力を有する薬剤師の養成を行っています。また、薬学部として強みになる有機化学や薬物動態学の知識を臨床にも応用できるような指導も行っています。
学生実習を受け入れる施設では長期実務実習の質を確保するため、十分な指導・監督を行うに必要な資質を有する指導薬剤師が求められます。この指導薬剤師の認定制度として日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師、日病薬認定指導薬剤師があり、当院でも数多くの薬剤師が認定を受けています。
調剤室、注射薬室、薬品情報室、薬品試験室、製剤室、薬務管理室、臨床研究センター
がん+脳血管障害or糖尿病/免疫アレルギーor感染症/精神神経疾患or心疾患
どの実習でも薬剤師の方が、どのようなことを改善したら良かったのかなどを丁寧に教えてくださったので、日々たくさんのことを学ぶことができた。またグループで話し合う機会も多く、自分の意見を言ったり意見をまとめたりする力が身についたと感じた。
各部署、病棟に行くことができたため、薬剤師の役割について具体的に考えることができた。ケーススタディでも、お互いが病棟で学んだことを共有できたのでよかった。と感じた。
病院実習は薬局実習では体験できなかったことが多く、どれも非常に勉強になりました。特に座学だけではなく、実際の処方箋に触れたり、病棟で患者さんを指導することで現場の雰囲気を感じ取れたり、薬剤師としてどんな風に自分がなりたいのか、どんな知識が必要なのかをしっかり考える良い機会になりました。
医療を構成する一員としての薬剤師業務を実習で学んだことで、病院薬剤師として積極的に医療に関わりたいという気持ちが強くなった。
様々な分野に精通した方がいて、とても勉強になりました。
日本薬学会第139年会
2019/3/20-23
日本薬学会第139年会
2019/3/20-23
シリーズ コロナ時代の実務実習 ①病院での対応
坂元 利彰、兒玉 幸修(著)